Q.職員の方が、障がいのある方への接し方で、気を付けていることや工夫していることはどんなことですか?

A.園生さん一人一人が、安全で、安心して生活を送ることができるように、次のような事柄について気を付けたり工夫したりしています。    

・お互いの立場を超えて、一人一人の人間同士として向き合うことに努めています。

・園生さんが安心してかかわりをもてるように、園生さんの言動の一つ一つの意味を推し量るととも、共感しながら積極的に受け止めることを心掛がけています。

・園生さんの目を見て話しかけたり、アイコンタクトがとれているかどうかを確かめたりしながら、かかわりをもてるように気を付けています。 

・すべての園生さんは18歳以上であり、対子どもとして接するのではなく、一成人として敬い、 生活年齢に相応しい接し方や指導内容に尽力しています。                                                             

・もちのき園での一日一日の過ごし方や見通しをもつことができるように、朝の会のなかで伝えたり、多目的室内設置のホワイトボードの計画表(『今日のスケジュール』)で表示したりするなど、聴覚並びに視覚両面から情報提供に努めています。                    

・2週間おきに発行している「もちのき便り」の裏面に、2週間分の「『もちのき園』」での活動予定表を掲載し、活動の楽しみや見通しがもてるようにしています。

2016年10月02日